2010.03.29
シボレー・クルーズ:世界ツーリングカー選手権
レースカーのデザイナーでありドライバーだったルイ・シボレーは、ビリー・デュラントと共同でシボレーを設立し、その設立当初にレーシングの伝統を築き上げた。この伝統は今日もなお様々なモータースポーツの中で息づいており、世界ツーリングカー選手権(WTCC)に参戦する「シボレー・クルーズ」もそのひとつである。
2009年にWTCCでデビューし、同じ頃、新型コンパクトカーとしてヨーロッパ市場に導入された「シボレー・クルーズ」にとって、今年は初のフルレーシングシーズンとなる。また今シーズンは、シボレーがWTCCに参加してから6年目でもある。3台の「クルーズ」レースモデルおよびサポートチームが参加する。
今年、ヨーロピアン・シボレー・WTCCのチームメンバーは、世界タイトルを獲得すべく非常に闘志を燃やしている。2005年のWTCC参戦以来、着々と進歩を遂げてきたシボレーにとって最高の成果がもたらされるだろう。
シボレーはWTCC2010年シーズンに向けて、「クルーズ」の著しい開発およびテストに取り組んできた。ディレクションを担当したのは英国の名高いレーシングファクトリー、レイ・マロック・リミテッド(LMR)である。LMRは2005年以降、シボレーのWTCCプログラムの技術・競技面を担当している。
シボレーは、ヨーロッパで再スタートを切った2005年にWTCCに参戦した。WTCCはFIAが主催する3つしかない世界選手権のひとつであり、F1そして世界ラリー選手権に続く大会である。WTCCに参戦した当初の意図は、シボレーブランドの製品の能力、耐久性および自信というものを、世間やディーラーや従業員に対して明示することであった。この意図は今でも変わらない。
WTCCには市販モデルと近い車が参戦する。 “Real cars, real racing” がWTCCのキャッチコピーであるが、ここにはまさしくWTCCとシボレーのスピリットが要約されている。各大陸にまたがってレースが展開され(ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、アフリカ)、真の意味でグローバルな観客を持つWTCCは、ルイ・シボレーのモットー“Never give up!”に最も良く表現されているシボレーのスピリットを知らしめる理想的な舞台なのである。
以上

