PRESSRELEASE プレスリリース

2009.11.18

カマロの祭典~シボレーがSEMAショーで最新のスポーツクーペコンセプトカー5種を出展~  砂漠も走れる「シルバラード・ビジョン」コンセプト、アクセサリーを装着した「コルベット・グランド・スポーツ」も展示

ラスベガス ― シボレーは、毎年開催されている自動車アフターマーケットの祭典、通称SEMAショーに、スタイル、パーソナライゼーション、パフォーマンスの異なる、ドラマティックなカマロコンセプトカー5種を出展した。

今回出展したカマロコンセプトカーは以下のとおり:
• ツインターボチャージ付きV6エンジン搭載のレース仕様車。トーク番組司会であり熱狂的なオートファンでもあるジェイ・レノ(Jay Leno)氏のために作られたコンセプトカー。
• 「カマロ・シナジー」: 2010年春モデル限定の新色エクステリアカラーを披露。多数の市販アクセサリーとカスタム化によりアクセントを出したコンセプトカー。
• 「カマロ・クロマ」:未発売アクセサリーを多数装着したSSベースのコンセプト。
• 「カマロ・ダスク」:最新の市販アクセサリーや、未発売のアクセサリーを利用し、コンテンポラリーなチューナー美を展開。
• 「カマロ・グラフィックス」:6種のアクセサリーグラフィックスパッケージを紹介し、一般オンライン投票を実施した上で、将来的に市販化するデザインパッケージ1種以上を検討。

グローバル・シボレー・ブランド所属のブレント・デュワー副社長は、「毎年開催されるSEMAショーでは、どの新車モデルの人気が高いかを容易に測ることができる。つまり、チューナー各社がそれぞれの新商品を展示するにあたり使用している“チューナー版”新車モデルの数を見れば一目瞭然なのである。カマロは、我がシボレーブランドの今年の大ヒットと言える。マイルドなスタイルのアクセサリーからワイルドな性能面のカスタイマイズまで、数え切れないほどの例が展示されている。どのアイデアもクリエイティブでワクワクするが、当社内部で開発したスタイリングに対しては特に誇りを持っている。オーナーの皆様も、カマロの最新の解釈と言えるこれらのバージョンを、シボレーが販売しているアクセサリーを使って簡単に構築することができる」と述べている。

カマロのアクセサリーの多くは、カマロ購入時にシボレー販売店を通して注文し、インストールが可能となっている。これにより、顧客は好みにぴったり合ったカスタマイズを選び、インストールを販売店に任せ、またコストも月々の支払いに組み込むことができるのである。

カマロの一群のほか、シボレーはこのSEMAショーで、「シルバラード・ZR2」コンセプトカーと、アクセサリーを装着した「コルベット・グランド・スポーツ」を展示している。ここからは、各コンセプトカーの詳細を紹介していく。


「ジェイ・レノ・カマロ」

ジェイ・レノ仕様のカマロは、カマロのLS・LTモデル標準のツインターボチャージ付き3.6リッター直噴V6エンジンを搭載し、高性能性と驚異的な効率性とを兼ね備えたレーシング用パッケージである。2つのTurbonetics社製T-3ターボチャージャーが、カスタム仕様の空冷式中間冷却器に空気を送り込み、約7ポンドの過給圧をエンジンに強制供給し、約425馬力まで馬力レベルを上昇させる。これは、通常の走行時(ターボチャージャーが過給していないとき)の馬力よりも40%大きく、ターボチャージャーの付いていない3.6リッターエンジンと比べて燃費においても事実上劣らない。

デュワー副社長は、「ジェイ・レノ・カマロはスタイルと性能、効率性を最大限に併せ持っている。カマロSS特注モデルならではのパワーを備えつつ、V6の優れた燃料効率性を発揮するモデルである」と述べている。

このターボシステムを支えているその他のアップグレードパーツとしては、大容量のBe-Kool製ラジエーター、カスタム仕様の排気系統、6速トランスミッションに取り付けられたCenterforce製クラッチおよびプレッシャープレートなどがある。ターボシステムのチューブにはブルーのパウダーコーティング(粉体塗装)が施されている。パワートレインは、市街地およびレーストラックの両走行に対応できる一貫性・制御性に優れたパワーを発揮できる設計である。実際、当モデルの開発中は、ロードレースが主要任務として掲げられていた。

当モデルのその他のレース用アップグレードは以下のとおり:
• Brembo社製6ピストン・ブレーキ・パッケージ
• Pedders社製コイルオーバー・ロワリング・キット
• カスタム仕様のフォグランプおよび一体型ブレーキ・クーリング・ベント付き新型フロントフェイシア
• エア・エクストラクタースタイルのボンネット

ジェイ・レノ・カマロの外観スタイリングは、SEMAに出展されたカマロのコンセプトカーの中で最も斬新である。フロントフェイシアとフードは特別生産されたもので、ユニークなアッパーグリル、ロアーグリル、グランドエフェクトパッケージ(リアディフューザーなど)も特注である。カマロの伝統的なリアホイール手前のベントスタイリングは、機能的なブレーキクーリングダクトに付け替えられている。


「カマロ・シナジー」

カマロ・シナジー・コンセプトでは、2010年上半期に特別版モデルで採用されることになっている新色のエクステリアカラー“シナジー・グリーン”が披露されている。また、シボレー販売店で入手可能な最新のカマロアクセサリーも多数装着。当モデルの性能デザインを劇的に強化するこれらのアクセサリーは、カマロオーナーに、カスタマイズの可能性を提示している。デザイナーチームが自由に手がけたアクセサリーにより、まったくユニークなパッケージが作り上げられた。詳細は以下のとおり。
• 21インチホイール:センターブラック。リムはポリッシュ仕上げ。
• グランドエフェクトキット
• “サイバー・グレー・ラリー”色のボンネットストライプ
• ハイウィングリアスポイラー(未生産アクセサリー)
• パフォーマンスエアインテーク

グランドエフェクトキットには、特徴的なロッカーモールディング、リアディフューザーのスタイリングパーツおよびフロントスポイラーなどが含まれる。これらのパーツと、リアウィングスポイラーおよびラリーストライプは、“サイバーグレー”量産カラーで仕上げられている。ただし、グランドエフェクトとスポイラーは車のエクステリアカラーと同一の塗装も可。ラリーストライプは裏面粘着式で、色はグレー、ブラック、ホワイトから選べる。これ以外にも、 “ホッケースティック”ストライプと呼ばれるフロントフェンダーのグラフィックス等、伝統的なストライプも幅広く取り揃えている。

シボレーのデザイナーらは、Pedders社製コイルオーバー・ロアリングキットやBrembo社制のブレーキセットのほか、ジェットブラック色のインテリアにシナジー・グリーン色のステッチやパイピングをアクセントとして施しカラーコーディネートするなど、当コンセプトカーの更なるアップグレードを試みた。当モデルが使用しているロアリングキット、ブレーキおよび室内アクセントは、カマロ用に販売されているアクセサリーではなく、アフターマーケットのアップグレードとしては一般的な人気商品である。シボレーブランドでは、今回装着したパーツに対する一般の関心度を測り、今後、アクセサリー商品として展開していくかどうかを見定めていく。


「カマロ・クロマ」

まるでチューニングショップが手がけたカスタムカーのようにも見える「カマロ・クロマ」。しかし、このモデルは、シボレー販売店で入手可能なアクセサリーの中から入念にセレクトされたパーツのみを使っていかに個性的なルックスに仕上げられるかの好例と言える。「カマロ・クロマ」は、“サミットホワイト”色のSS/RSモデルをベースに、以下のような、最新の市販パーツと未発売のパーツとを組み合わせて装着している。
• シルバーストライプの新パッケージ
• 21インチホイール(未発売/シルバーペイントのスポークセンター、ビクトリーレッド色のストライプ)
• “ブレード(Blade)”と呼ばれるリアスポイラー(未発売商品)
• サミットホワイト色のグランドエフェクトパッケージ
• リアフェンダーのベントグラフィックス
• ボディカラーのアウターフレーム付きアクセサリーフロントグリル、(未発売アクセサリー)

GMアクセサリースタジオのデザインマネージャーであるトッド・パーカーは、「サミットホワイト色のペイント地にシルバーのグラフィックスを配したこのモデルは、特注のトーン・オン・トーン配色(同系色でまとめる配色)を施したことによって、レースっぽさと落ち着きとを併せ持っている。全てのパーツが入手可能となるので、どのお客様でも簡単に複製が可能な、洗練されたルックスの車である」と述べている。

「カマロ・クロマ」の性能面のカスタイマイズとしては、標準のLS3 V8エンジンに、パフォーマンスインテーク、ショーティタイプの排気マニホールド、パフォーマンスエキゾーストシステムなどの最新のアクセサリーパーツが使用されている。また、“ビクトリーレッド”色のエンジンカバー、Hurst 社のショートスローシフター付き6速トランスミッション、赤で塗装されたBrembo社のブレーキキャリパーも装着。

室内には、黒とグレーのレザーシートにアクセントとなる赤のステッチを施した。同じく、シフターブート、フロアマット、ドアトリムも赤のステッチ仕上げである。ダッシュボードとドアパネル用のアクセサリーインサート(シルバー)も入手可能なアクセサリーだ。

パーカーは、「カマロ・クロマの素晴らしいところは、アクセサリーによってもたらされる、ほとんど無限の可能性を感じさせてくれるところだ。マイルドでもワイルドでもない、あなただけのカスタマイズがいかようにも可能なのだ」と述べた。


「カマロ・ダスク」

若い都会派プロフェッショナルのスタイルにヒントを得た「カマロ・ダスク」コンセプトカーは、コンテンポラリーなチューナー美を展開したモデルである。低い車高に新型21インチホイール、SSモデルのリアスポイラー、カスタムグランドエフェクトパッケージを装着した、抑制されたアグレッシブ感を持つ一台である。

パーカーは、「このモデルには国際的な雰囲気があり、カマロに新風をもたらしている。スタイリッシュで洗練された、特別生産ならではの風貌を持ちながら、明らかにアメリカ的なアクセントを感じさせるモデルである」と述べている。

このグランドエフェクトパッケージには、レーシングカーを思わせるフロントスポイラー、ロッカーエクステンション、リアディフューザーなどが含まれている。これらは試作パーツだが、いずれ販売店で取り扱う商品として量産されるようになる可能性がある。BBS製の21インチホイールも同様だ。テールランプやフォグランプベゼルなど、ディテールの多くは、ホイールと同様の仕上げ加工が施され、見た目の高級感をいっそう増している。

「カマロ・ダスク」のボディは“ベルリンブルー”色に塗られ、グランドエフェクトはその対比色で塗られている。その他、装着しているパフォーマンスアクセサリーとしては、「カマロ・SS」モデルのエキゾーストシステムやBrembo製ブレーキ(塗装加工のキャリパー付き)など。室内はジェットブラックとセドナで仕上げられ、フットウェルライトや高級ドアシルパネルなどのディテールが、スタイリッシュな雰囲気を一層引き立たせる。

当コンセプトカーは、先進テクノロジーや高級なオーデォオ機能など、今日の若いプロフェッショナル達の期待に応えるため、Boston Acoustics社の鮮明で調整の効いたサウンドシステム、無線LAN接続、そしてiPhone専用置き台を装着している。


「カマロ・グラフィックス」

カマロのデザイナー達は、6種のアクセサリーグラフィックスパッケージ案を提案し、カマロファンにフィードバックを募ったうえで、どのグラフィック案を量産化するかを決定する企画を立てた。10月中旬にこのグラフィックスキャンペーンを立ち上げ、Facebook上でカマロファンに好きなデザインを選んでもらった。

上位4つのデザインが実際に製作され、SEMAショーに出展された。“シルバー・アイス・メタリック”に塗られたカマロが、毎日、別のデザインをまとって展示され、数千万のファンが、肉眼またはFacebook上でこれを目にする。そしてSEMAショーを締めくくるべくさらなる投票が行われる。そこでトップに輝いたグラフィックスが量産化の検討対象となるのである。

デュワー副社長は、「カマロは様々なソーシャルメディアサイトに数千のファンを持っており、このプロジェクトは、シボレーがいかに顧客と結びついたブランドであるかを示す素晴らしい例である。どれも優れたデザインなので、投票は接戦となると思うが、結果がどうなろうと、新の勝者となるのは、優勝したグラフィックスパッケージでみずからのカマロをパーソナライズされたお客様自身である」と話している。

カマロ・グラフィックスをまとった車両は、2009年11月3日にスタートするSEMAショーの開催中、GM展示場の目立つ位置に展示される予定である。毎日の閉場ごとに、別のグラフィックスパッケージに着せ替えられる。

カマロのFacebookページ(www.facebook.com/chevycamaro)にログオンすれば、全デザイン案の閲覧および投票ができる。


「シルバラード・ZR2」コンセプト

「シルバラード・ZR2」コンセプトを一目見れば、苗床から草花を載せて帰って来るために設計された車でないことは明白である。ワイドなボディ、高い車高、パワフルなLSスーパーチャージ付きエンジンを持つこの車は、舗装されていない道路であろうと、干上がった河床であろうと、バハ・カリフォルニアの峡谷であろうと、いつでも繰り出せる準備が整っている。

「シルバラード・ZR2」コンセプトは、拡張版キャブ/ショートボックスボディを基本としている。そして、高さ35インチのGoodyear Wrangler製オフロードタイヤと広い足回りを覆うように外側に広がったカーボンファイバー使用のフェンダーフレアなど、カスタム仕様のボディワークが施されている。フロントフェンダー、エキストラクタースタイルのボンネット、ロッカーエクステンション、昔のシボレートラックへの賛同を表すために「CHEVROLET」の文字を大きくデボス加工で掘り込んだテールゲートなど、このトラックのボディのほとんどはカーボンファイバーで出来ている。

ピックアップボックス部は、スプレーオン式のベッドライナーで保護されており、ユニークなロッキング・ストレージ・システムを搭載。このシステムは、シボレーアクセサリー(Chevy Accessories)製の押出アルミレール「カーゴマネジメントシステム」に組み込まれている。

ボンネットなど、カーボンファイバー製のパーツの多くは、ハイテクな軽量素材ならではの複雑な織目パターンを生かすべく、色を塗る代わりにクリアコートで仕上げられている。透明仕上げではないカーボンファイバー使用パーツは、砂漠地域の色がブレンドされた“デューンメタリック”色にペイントされている。一際目立つ大きなグリルもこのパッケージパーツのひとつで、デザイナー達は、これが量産パーツやアクセサリーパーツとして商品化されることを心待ちにしている。このグリルは、非常に優れた機能性を備えており、GM Performance Parts製の550馬力・LSスーパーチャージ付きクレートエンジンに冷気を供給する。

歴代シボレートラックのホイールを髣髴とさせる20インチBBS RDホイールには、アグレッシブなGoodyear Wrangler MT/Rタイヤが組み合わされ、砂漠地帯の道などに合わせて調節ができるように、BDS製ショックアブソーバーと4インチ・リフトキットによってシャーシに接続されている。新型のフロントフェイシアがアプローチアングルを劇的に向上させ、スキッドプレートがシャーシを保護している。

室内については、ダッシュボードの細部にさらにカーボンファイバーを多用し、スウェードをあしらったブラックレザーのシートには、コントラスト色のステッチが施され、より快適なトレイル走行を提供する。

デュアー副社長は、「このコンセプトカーには目に見える以上のものがある。いくつかのパーツは、近日発売されるモデルへの採用を検討中である」と述べた。


ヘリテージパッケージを装着した「コルベット・グランド・スポーツ」

今年、シボレーは「コルベット・グランド・スポーツ」の復活を発表した。レース競技用コルベットに端を発した当モデルは、よりワイドなホイールとタイヤ、特別チューニングのサスペンション、ユニークなエクステリアデザインを持つ。「コルベット・グランド・スポーツ」は、停止状態から時速60マイル(96キロ)に達するまでを4秒未満で走り、1.0Gのコーナリングに耐えられるスキッドパッドを備えつつ、米環境保護庁基準による高速道路走行時の燃費は1ガロン26マイルを誇る。

SEMAショーに展示されている当バージョンは、2010年販売予定の「グランド・スポーツ」用アクセサリーを多数導入している。当モデルは、スタンダードな「グランド・スポーツ」コンバーチブルをベースとした「ヘリテージパッケージ」版であるが、外観の塗装は新色の“サイバーグレー”で、以下に記した近日発売のアクセサリーを装着。
• メッシュインサートタイプのフロントフェンダーベント
• ZR1スタイルのフロントスポイラーおよびリアスポイラー(サテンブラック塗装)
• ZR1スタイルのロッカーエクステンションおよびホイールスパッツ(サテンブラック塗装)
• ボディカラーと同色のドアハンドルおよびナンバープレート枠
• ダーククロームカラーのフェンダーバッジ
• 赤いレタリングが施された“テック”調エンジンカバー
• 「グランド・スポーツ」ロゴ付きフードブランケット
• 「グランド・スポーツ」ロゴ付きフロアマットおよびレザーコンソールカバー
• 赤いステッチ仕様のシフターノブ/シフターブートおよびサイドブレーキブート
• “テック”調インテリア装飾キット
• PAL方式iPodコネクター
• コンバーチブル・ウインドスクリーン
• レーシングスタイルのペダルカバー
• 室内用小物入れ

これらの「グランド・スポーツ」アクセサリーは2010初旬に販売開始される予定(米国)。シボレーまたはGM公式販売店より入手可能となる。

以上

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