PRESSRELEASE プレスリリース

2009.10.29

「シボレー・クルーズ」が初のアジアツアーを日本でスタート

ウェリングバラ/チューリッヒ― 2009年世界ツーリングカー選手権(WTCC)がシーズン終盤を迎えた。今シーズンを締めくくるアジアでの2大会に向けて、参戦各チーム、車、レーサー陣が日本入りする。WTCCの来日は、日本のファンから熱烈な歓迎を受けた2008年シリーズに続いてこれが2度目である。今回も会場は岡山国際サーキット。本州の山里に作られたこのサーキットは、F1パシフィックグランプリやアジアン・ルマン・シリーズの開催地にもなっている。

シボレー・クルーズにとってこのサーキットでのレースは初めてであり、“未知の領域”を体験することになるのだが、シボレーチームはこうした状況への対処法を、2009年シーズンを通して身に付けてきている。とは言え、岡山国際サーキットは容易なトラックではなく、昨年もそうだったように、変わりやすい天候に大きく左右される恐れがある。シボレーチームはヨーロッパで開催された前レース以降の4週間を有効に活用し、アルガルベ、ペンブレー、ヘレスにてテストセッションを敢行。シボレーのバランスやセットアップの調整に取り組んできた。

ツーリングカー界にとって、今は忙しい時期だ。WTCC参戦チームが日本へ出発する一方で、今週末には、各国選手権で優勝した様々なS2000車がヨーロッパツーリングカー選手権(ETCC)の王座をかけた戦いを繰り広げる。伝統的な2レース制で行われるETCCグランドフィナーレの今年の会場は、ポルトガル北部にあるブラガサーキット。数週間前にデンマークのDTCタイトルを獲得したデンマーク出身のシボレードライバー、マイケル・ニュキェア選手が、みずからのタイトルを守るべく、シボレー・ラセッティのハンドルを握る。彼が率いるパーフェクト・レーシング(Perfection Racing)チームからは、他4名がラセッティで参戦。BTCCレーサーのHarry Vaulkhard選手とポルトガル出身の若きレーサー、フェリックス・デュアーテ・ダ・コスタ(F醇Plix Duarte da Costa)選手が、バンブー・エンジニアリング(Bamboo Engineering)開発車で、ベルギー出身で元ADACプロカーチャンピオンのVincent Radermecker選手とポルトガル出身のJos醇P Monroy選手がマウラー・モーター・スポーツ(Maurer Motorsport)開発車で参戦する。


■チームのコメント
ロブ・ハフ:「今週の月曜と火曜は、クルーズの開発プログラムの一環として、ヘレスでテストを行った。このテストセッションはコンディションも完璧で、実り多き2日間だった。テストは500kmくらいで完了し、セットアップや、リヤサスペンションも調整した。今週末には日本へ飛ぶが、岡山に行く前にアランとニコラと一緒に東京に2~3日滞在するつもりだ」

アラン・メニュ:「岡山でのレースに関しては、クルーズで走ったことがないため、非常に予想が立てにくい。岡山のサーキットはとても独特な難しいトラックで、高い技術が求められる。序盤はかなりスピードが出せるが、カギを握るのは、スローコーナーがある次の部分で、ここで大幅に時間を食ってしまう可能性がある。ちょうどいいバランスを見つけるのは容易ではないし、この季節のことだから、きっとどこかの時点で雨に降られるだろう」

ニコラ・ラリーニ:「この1ヵ月間レースが無かったから、早くハンドルを握りたくてうずうずしている。岡山のサーキットについてはわからないことだらけだが、ここは僕の好きなサーキットだし、これまでと変わらない意気込みで臨むつもりだし、チームとしても良い結果が出せるという自信もある。今シーズン最後の4レースでの僕の目標は、少なくとも1レースを勝って、今シーズンの不運を全て打ち消すこと」

マーク・バスフィールド:「WTCCに参戦するどのチームも、岡山への運搬では苦労している。イーモラ戦を終えてすぐ、車は貨物船に載せられ、日本への長い航海に出発した。今頃はちょうど陸路で岡山に向かっているだろう。僕らのチームは20名ぐらいだが、今週末には現地へ飛んで、車の修理や準備に取り掛かる予定だ。ドライバー陣と残りのチームメンバーは週半ばまでには到着する。現地では、昨年に引き続き、現地スタッフが手伝ってくれる。彼らは運搬面のほか、もし必要であれば、機械加工や塗装も対応してくれるが、できればその必要が無いことを願っている。岡山が終われば、次のマカオ戦に向けて、また同じことを一から繰り返す」

エリック・ネーヴェ:「ヨーロッパからの旅路は長いが、日本滞在はいつも楽しく、モーターレースの人気が高いことも嬉しい。昨年のWTCCは岡山で非常に温かい歓迎を受けたが、今年もきっと同じように迎え入れてくれると思う。我々の目標は岡山戦でできるだけ多くのポイントを稼ぎ、2レースを通して全てのチャンスをものにしていくことだ」


岡山戦スケジュール <現地時間=中央ヨーロッパ標準時(CET)+8時間>

2009年10月30日(金)
15.30-16.00 (中央ヨーロッパ標準時:07.30-08.00) テスト

2009年10月31日(土)
08.30-09.00 (中央ヨーロッパ標準時:00.30-01.00) 自由練習1
11.10-11.40 (中央ヨーロッパ標準時:03.10-03.40) 自由練習2
16.00-16.20 (中央ヨーロッパ標準時:08.00-08.20) 第一予選
16.25-16.35 (中央ヨーロッパ標準時:08.25-08.35) 第二予選(上位10位)

2009年11月1日(日)
08.00-08.15 (00.00-00.15 CET) ウォーミングアップ
13.55-14.20 (05.55-06.20 CET) 第1レース(14ラップ= 51.842km) (ローリングスタート)
16.05-16.30 (08.05-08.30 CET) 第2レース(14ラップ= 51.842km) (スタンディングスタート)

WTCC岡山戦のテレビ放送(ヨーロッパ)
予選、ウォーミングアップおよびレースの模様は、ヨーロッパでは「Eurosport International」で放送される。

WTCCドライバーズチャンピオンシップ順位 24ラウンド中20ラウンド終了時点:
1. G.タルキーニ (SEAT), 109 ポイント; 2. Y.ミューラー (SEAT), 102; 3. A.ファルファス(BMW), 91; 4. A.プリオール (BMW), 66; 5. R.ライデル (SEAT), 63; 6. R.ハフ (シボレー), 60;
...11. A.メニュ (シボレー), 31; ... 13. N.ラリーニ (シボレー), 21; 他

WTCCコンストラクターズチャンピオンシップ順位 24ラウンド中20ラウンド終了時点::
1. SEAT, 271 ポイント; 2. BMW, 250; 3. シボレー, 169; 4. ラダ, 78.


世界各地のレースにおけるシボレーの活躍について

デンマーク:デンマークツーリングカー(DTC)選手権には、マイケル・ニュキェア選手が、パーフェクション・レーシングチームからシボレー・ラセッティで参戦。ジルランズリンゲン戦の最終ラウンドでは、5人ものレーサーによって白熱した優勝争いが繰り広げられたが、ニュキェア選手が見事に2つめのタイトルを獲得した。結果は1位と4位で、最終順位で優勝。一方、ヘンリク・ルンドゴール(Henrik Lundgaard)選手は、最終順位で4位というアンラッキーな結果に終わった。シボレー・デンマークはチーム優勝も獲得。より詳しくご覧になりたい方はこちらへ:www.dtc-net.dk

イギリス:ジェイソン・プラト選手が、ブランズハッチで開催されたBTCCの最終イベントで見事なハットトリックを決め、準優勝を獲得。優勝者との差はわずか5ポイントであった。RMLチームのラセッティで参戦したマット・ジャクソン選手は5位、Harry Vaulkhard選手は16位。より詳しくご覧になりたい方はこちらへ:www.btcc.net

ドイツ:オッシャースレーベンで開催されたADACプロカーシリーズのファイナル戦で、ロシア出身のアンドレイ・ロマノフ選手が優勝し、シボレーに栄冠をもたらした。ロマノフ選手の最終順位は6位。マウラー・モーター・スポーツ(Maurer Motorsport)の臨時ドライバー陣の成績は、8位(Vincent Radermecker)と10位(Michael Ruh)だった。より詳しくご覧になりたい方はこちらへ:www.adac-procar.de

スウェーデン:スウェーデンツーリングカー選手権(STCC)が閉幕し、シボレーの成績は、Pontus M醇rrth選手が11位、Thomas Schie選手が14位。より詳しくご覧になりたい方はこちらへ:www.stcc.se

アルゼンチン:TC200も残り3レースとなり、シボレー/Elaion Vectraチームの現在の順位は、ギジェルモ・オルテッリ(Guillermo Ortelli)選手が8位、クリスティアン・レデスマ(Christian Ledesma)選手が11位。より詳しくご覧になりたい方はこちらへ:www.tc2000.com.ar

アメリカ:NASCARのレースはまだまだ盛り上がりを見せており、シボレーはこれまで以上にレースを支配している。シボレーは最近の5つのイベントで勝利を飾った。先日のフォンタナ戦ではシボレーのジョンソン選手、ゴードン選手、モントヤ選手、マーティン選手、スチュワート選手がトップファイブを総なめにした。ジミー・ジョンソン選手は最近3つの優勝を獲得して総合順位では首位に立っている。その次に、マーティン、ゴードン、スチュワートのシボレー3名が続いている。より詳しくご覧になりたい方はこちらへ:www.nascar.com


以上

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