PRESSRELEASE プレスリリース

2009.02.13

シボレー・クルーズ・WTCC、冬季テストプログラムをバレンシアで完了。

バレンシア/ウェリングバラ-シボレー・WTCCチームは、3月6日〜8日のクリティバでのレースデビューに向け、冬の集中テストプログラムを敢行してきたが、2月6日、スペインのバレンシアでその最終日を迎えた。このブラジル戦は、2009年世界ツーリングカー選手権(WTCC)の開幕戦となるレースで、シボレーにとっては、カーレースの頂点であるWTCCシリーズへの5度目の参戦となる。

デビューの日を間近に控え、チームの気持ちも高まっている。車は本日のセッションの完了後、ブラジルに向けた出航前の最終準備のため、いったんイギリスにあるRMLの工場に戻される。クルーズ・WTCCは、ロードバージョンの新型クルーズの世界市場デビューと平行するかたちでデビュー戦を走る。ロードバージョンのクルーズは、“4ドアクーペ”というスタイルと、ダイナミックなクオリティ、高級志向のインテリア、そして優れた価値を兼ね備えて登場した新型コンパクトセダンで、既に韓国での売上は販売開始一カ月で記録的数字に達している。

バレンシアで今週行われたクルーズの動作テストは、2009年に入って以降、イギリスおよびポルトガルのポルティマオ、エストリルのそれぞれのサーキットで実施されてきた一連のテストを締めくくるものである。今年の冬、南欧は不安定な天候に見舞われたが、バレンシアでの3日間のテストは風雨の影響も少なく、チームは予定通りの作業をこなすことができた。今回のテストの主な目的は、新たに採用した空気力学を活かしたソリューションの検証、そして、第一戦を意識したセットアップの最適化と信頼性の向上であった。

今回、クルーズのハンドルを握ったのはアラン・メニュとニコラ・ラリーニ。レース用の新しいカラーリングの完成形を堂々と身にまとったクルーズ・WTCC は、左右非対称の活力溢れるブルーと白のデザインが特徴的で、まさに型に囚われないシボレーのスピリットが込められている。


■メンバーの言葉

ニコラ・ラリーニ:「バレンシアでも天候状態が最適ではなかったのが残念だった。しかし、我々は開発作業を進めることができたし、大きな問題にぶちあたることもなく、クリティバ戦に向けて異なるセットアップパッケージも試すこともできたのでよかったと思っている。シーズンが始まる前というのは、競合に関する正確な情報も持っていないし、その時点で自分達の能力を判断することは常に難しい。特に、クルーズのように新モデルであればなおさらだ。でも我々の方向性は間違っていないと感じている。」

アラン・メニュ:「この新型クルーズについては、我々の理解も一層深まっているし、実際の乗り心地もいい。それでも新型車の場合、ましてや天候に恵まれない場合は特にそうなのだが、テストを何回やっても十分だとは言い切れないものだ。確かに、我々にはまだやるべき課題が残されているが、実際に競合と対戦し自分たちの本当の位置を知ることができるクリティバ戦を待ち遠しく思っている。」

チーフ・レース・エンジニア、ロン・ハートヴェルト:「バレンシアで我々が達成できたことには満足している。ここで過ごした3日間のうち、雨に邪魔されたのは2日目のほんの数時間だけで、これは前のポルトガルでのテスト時と比べれば遥かに恵まれていた。今回バレンシアには、先週イギリスで試験運転を終えた 2台の新型車を持ってきていたのだが、主な目的は、新しく採用した空気力学的パッケージのテストと、車のバランスを見ることだった。好ましい燃費も発揮できたし、期待通りの情報も得られたので、有意義な3日間のセッションだった。」

モータースポーツ・マネージャー、エリック・ネベ:「シーズン前の最終テストではいつも同じ気持ちになる。休日の旅の出発前に、たくさんの荷物や家族全員を乗せて車の最終点検をするときのような気持ちだ。今はまだ開発作業のほんの始まりにすぎないことはみんなもわかっているが、全てに手落ちがないことを心から願っている。この冬の最終テストは、テクニカル面以外の部分をチェックするのにも有益だった。例えば、車の見た目はどうかとか、実際レーシングトラック上で新しいデザインやカラースキームがどう見えるかなどだ。最終テストというのは常に、そのシーズンのカギとなる時期であり、やってきたことの全てが間違っていなかっことが実際のレース上で証明されてほしいと願う時期である。」


以上

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