PRESSRELEASE プレスリリース

2009.02.06

米ゼネラルモーターズが、シボレー・ボルトなどの電気自動車対応型の地域社会づくりに向けた指針を概説

・電気自動車の商業化にはプラグイン対応型の地域社会がカギとなる
・ボルトの市場投入に向けた次段階には、ワシントンD.C.、サンフランシスコ、その他の早期導入市場など、コミュニティとの関わりが含まれる
・GMは様々な公益事業会社と連携し、インフラ構築およびプラグイン電気自動車の商業化加速に向けて活動中


ワシントン—米ゼネラルモーターズは本日、まもなく市場に登場するシボレー・ボルトなどのプラグイン電気自動車に対応した地域社会づくりを支援すべく、包括的な行動計画の概要を発表した。計画の詳細は、ワシントン・モーターショーで説明した。

GM北米シボレー担当副社長のエド・ペパーは、「サンフランシスコのような地域社会やワシントンD.C.のような都市部では、既にプラグイン自動車への関心が高まっているが、こうしたコミュニティとのコラボレーションは、ボルトのような自動車の環境的・経済的利点に対する顧客の認知を高めるうえで、もうひとつの重要なステップである」と述べている。

GMは現在、サンフランシスコなどの都市の主要関係者と協力して、プラグイン電気自動車への移行を加速させるための方針や支援対策を練っている。ワシントンD.C.など、全米各コミュニティとも、今後同様の取り組みを進めていく予定。こうした活動が支えとなって、来年市場に出るシボレー・ボルトや他のプラグイン自動車には、早期の成功がもたらされるであろう。プラグイン対応型の都市および地域の構築に際し、鍵となるステークホルダーには以下が含まれる。
・州、市、群の行政
・電力会社
・規制機関・公共事業委員会
・特許審議員
・クリーンシティ連合
・地域事業者
・大学
・電気自動車の早期導入者

サンフランシスコのギャヴィン・ニューサム市長は、「都市は、プラグイン自動車を成功に導くうえで、不可欠な役割を持つ。ここサンフランシスコでは、こうしたプラグイン自動車の販売準備が整った際に、充電インフラのほうも確実に整っていることを目指して現在活動している。また、ベイエリアを電気交通が盛んな市場するために、当エリアの他の市とも連携を進めている」と語った。

取り組むべき課題としては次の事項が挙げられる。まだ新しいこのテクノロジーの価格を求めやすくする消費者インセンティブ、公共および職場の充電インフラ、消費者に優しい電気料金や再生可能な電気エネルギーの提供、政府機関や法人による電気自動車の購入、自動車充電に関する協力的な認可および条例、その他、HOVレーン(相乗り専用車線)を使えるようにするなど。

GMは、ボルトを、コンセプト車からショールームに並ぶ車にするために、飛躍的な前進を遂げている。ミシガン州ミルフォードにあるGMの試験場では、リチウムイオン電池パックで走行する30以上の試作車が、厳しいテストにかけられている。またGMは、先月デトロイトで開催された北米国際オートショーで、ボルトの電池パックを北米内で製造することを発表した。

ペパーは、「シボレー・ボルトはいよいよ現実のものとなろうとしているが、電気自動車の市場を形成するには、自動車産業以外の有能なパートナーの存在も不可欠。現在、電気自動車の市場づくりに向けて、行政、テクノロジー関連企業、地域社会、大学などが協力関係を一層強化し、活動を本格化させている」と話す。

例えば最近の前向きな進展には以下のような例がある。
・昨年10月、連邦政府は、シボレー・ボルトなどのプラグイン電気自動車の消費者に対して7,500ドルの税金の優遇措置を認可した。
・11月、カリフォルニア州のサンフランシスコ市、サンジョゼ市、オークランド市は、プラグイン自動車のためのインフラ、インセンティブ、支援措置に関する計画を発表した。
・ミシガン州の新法では、同州における先端的な電池製造業および研究機能の発展を促進している。

そのほかにも、GMでは、プラグイン自動車の商業化促進に向け、以下を含む各方面で活動している。
・米電力研究所(EPRI)および40以上の電力会社と協力体制を組み、プラグイン電気自動車の商業化を促進し、課題の解決に取り組んでいる。
・自動車の充電インターフェースに関する米自動車技術者協会(SAE)規格の策定において、牽引的役割を果たしている。

ペパーは、「GM社内、社外の両方で、やるべきことがまだたくさん残っていることはわかっている。しかし、今日を含めた最近の発表の中でも強調されているように、シボレー・ボルトやその他の電気自動車の市場化に向け、現在、包括的な取り組みが進行中であり、また、こうした背景があるからこそ、我々はボルトの最終的な成功を確信
している」と話す。


ゼネラルモーターズは1908年に設立された世界有数の自動車メーカーである。現在、34ヵ国で乗用車およびトラックを製造している。グローバル本社をデトロイトに置き、世界の主要各地域に25万2,000名の従業員を保有し、140ヵ国あまりで車両の販売・サービスを行っている。2008年には、ビュイック、キャデラック、シボレー、GMC、GM大宇、ホールデン、ハマー、オペル、ポンティアック、サーブ、サターン、ヴォクソール、五菱汽車の各ブランドから、乗用車およびトラック835万台を全世界で販売した。GM傘下には、車の安全性、セキュリティ、情報サービスを提供する業界トップのOnStar 社がある。さらに詳しいGM情報はウェブサイト(www.gm.com)に掲載。


以上

このページの先頭へ