2007.05.16
1930年型シボレーで北京からパリへ
シボレー、「北京~パリ・モーターチャレンジ」に出場する2人を応援
チューリッヒ/北京 - 1930年型シボレー・クーペで北京からパリまでを横断する、「北京~パリ・モーターチャレンジ2007」に、米国人のミシェル・シャピロとダン・レンシングが参加する。5月27日に北京をスタートし、中国からフランスまで約13,000kmを5週間かけて走破する。2人は、横断するすべての国において、シボレーの各国支社から支援と協力を受けることになり、テクニカル面のサポートなどは、地元のディーラーが行うことになっている。
「北京~パリ・モーターチャレンジ」は、大陸横断ラリーとしては史上最古の歴史があり、第1回のラリーが行われてから今年で100年目を迎える。5台のエントリー車が北京からパリまで走破した伝説のラリーから100年、130台を超えるヴィンテージカーが当時と同じコースを辿る。シボレーからは1928年から1941年製の10台がエントリーしているが、その中の1台がダン・レンシングの所有するシボレー・クーペである。同車は1930年に製造され、最高出力50hpを発生する6気筒エンジンを搭載している。
今回、この歴史あるマシンをドライブするのは、37歳の女性、ミシェル・シャピロ。ニューヨーク在住のミシェルは、現在、国際的な調査・セキュリティ企業でスペシャル・プロジェクト担当ディレクターを務めているが、今回、この職を辞してレースに挑む。ミシェルはこれまで数多くのラリーへの出場経験があり、サハラ砂漠を8日間かけて走破するという女性だけの過酷なラリー、「Aicha de Gazelles Rally」に米国人として初出場したほか、「European Bullrun Rally 2004」では優勝も果たしている。車、ファッション、究極のアドベンチャーが大好きなミシェルは、「私は常に、自分自身に挑戦するための新たな方法を探している。その大好きな挑戦のひとつが、未知の場所で車を運転するということ。これで、アレキサンダー・マックイーンがデザインしたレーシングスーツが着られたら、最高だけどね。」と語った。
一方、シボレー・クーペの所有者であるダン・レンシングは、今回のレースではナビゲーターを務める。米国オハイオ州在住の57歳で、妻と一男一女の家族を持ち、1970年からサーベイヤーとして働いている。メカニカルに常に情熱を傾けるダンが、車の世界に本格的に足を踏み入れたのは16歳当時のこと。車に関する本を読みあさり、趣味の一環として修理を手がけるようになった。そしてこの1930年型シボレー・クーペを購入したのは、北京?パリ・ラリーに参加したいという自身の強い思いがあったからだという。「レースへの出場を決意したとき、僕は走行条件に適した、リーズナブルな価格の車を探していた。つまり、シボレーがその条件に完璧に当てはまったということだ。僕にとってシボレーは常に、高い品質と耐久性の象徴だ。」と、ダンは話す。ダンは、ミネソタでシボレーと出会い、その後購入。オハイオの自宅まで自走した後に完璧にセッティングを施し、レースに備えた。
現在、アメリカを拠点とするチームの士気も上がり、アジアからシボレーの創業者、ルイ・シボレー生誕の地であるヨーロッパまで駆け抜けるラリーのスタートに向け、準備も整った。この5週間という長旅の間で、2人はルイ・シボレーがかつてよく口にしていた、「ネバー・ギブアップ」の言葉を、必ずや思い出すことだろう。
「北京~パリ・モーターチャレンジ2007」の公式ホームページは、以下の通り。
http://www.pekingparis.com
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