2007.05.30
ニコラ・ラリーニ、2ラウンド連続で表彰台を獲得。
ドライバーズポイントでFWD車トップに立つ
バレンシア(レース5/レース6)、シボレーをドライブするニコラ・ラリーニが、5月20日に行われた2007世界ツーリングカー選手権のスペインラウンドで再び表彰台を獲得。総合ドライバーズポイント争いで上位となる4位に浮上した。レース1でスタートダッシュを見せたラリーニは、6番手グリッドからターン1では2位に浮上。そのままのポジションを守り、フィニッシュを迎えた。ラリーニはさらにレース2でもポイントを獲得した。
一方、アラン・メニューはレース1で素早いスタートダッシュを見せたものの、第1コーナーでのトラブルに巻き込まれてしまった。第1ラップを終えた時点で 18位に後退したメニューは、その後9位でフィニッシュしたが、レース2では、次ラウンド(フランスのポーで行われるストリートコース)でのハンディキャップウェイトを減少させるため、チームの戦略上、順位を6位から11位へと落とした。
ロブ・ハフは、3年連続でバレンシアでの不運に見舞われた。アラン・メニューと同様に、第1コーナーの多重クラッシュに巻き込まれてリタイア。しかし、レース2ではグリッド26番手からレース中盤には8位にまで順位を上げ、シボレーの完璧なまでのスピードを見せつけた。その後、コーナーで他車と接触し、順位を若干落としたが、最速ラップも記録した。
ドライバーのコメント。( )内は、レース1/レース2での結果
ニコラ・ラリーニ(2位/5位):「今回も、2位でフィニッシュすることができた。今後も表彰台を取り続けることができれば、必ずしも優勝する必要はない。WTCCでは安定した成績を上げ、なおかつハンディキャップウェイトが多くなり過ぎないようにすることが重要だ。レース1のローリングスタートの時にはセカンドギアを選択した。これが第1コーナーでうまく5位を取れた理由だ。前を行くアルファは速すぎて追いつけなかったし、後ろのイヴァン・ミュラーは追いついては来なかった。レース2ではスタートでは順位を上げることができなかったが、それでも貴重なポイントを獲得できた。今回のラウンドは前回同様、自分にとってもチームにとっても収穫だったと思う。」
バレンシア戦レース1結果 ※ドライバー/車名/周回数およびタイム(2位以下は首位との差)
1. J・トンプソン アルファロメオ 156 15周 29分37秒113(平均時速:121.69km/h)
2. N・ラリーニ シボレー・ラセッティ 2.839
3. Y・ミュラー セアト・レオン 4.237
4. J・ジェネ セアト・レオン 4.810
5. A・プリオール BMW 320si 5.492
9. A・メニュー シボレー・ラセッティ 16.216
18. M・デ・ヴィロタ シボレー・ラセッティ 42.180
(リタイア)R・ハフ シボレー・ラセッティ 周回なし (他車と接触)
バレンシア戦レース2結果
1. J・トンプソン アルファロメオ 156 13周 23分12秒920(平均時速:134.56km/h)
2. J・ミュラー BMW 320si 1.811
3. A・プリオール BMW 320si 2.266
4. Y・ミュラー セアト・レオン 3.224
5. N・ラリーニ シボレー・ラセッティ 4.716
13. R・ハフ シボレー・ラセッティ 17.639
14. A・メニュー シボレー・ラセッティ 20.058
20. M・デ・ヴィロタ シボレー・ラセッティ 59.793
ドライバーポイント(22レース中6レース終了時点)
順位/ドライバー/車名/ポイント数
1. ヨルグ・ミューラー(BMW) 31ポイント
2. アンディ・プリオール(BMW) 31ポイント
3. アウグスト・ファルフス(BMW) 28ポイント
4. ニコラ・ラリーニ(シボレー) 25ポイント
5. ガブリエル・タルキーニ(セアト) 21ポイント
9. アラン・メニュー(シボレー) 10ポイント
:
14. ロブ・ハフ(シボレー) 4ポイント
マニュファクチャラーズポイント(22レース中6レース終了時点)
順位/マニュファクチャラー/ポイント数
1. BMW 81ポイント
2. セアト 62ポイント
3. シボレー 50ポイント
4. アルファロメオ 34ポイント
以上

