PRESSRELEASE プレスリリース

2007.07.09

モンテカルロSS、スーパースピードウェイで最後のレース
数々の優勝をさらったマシンがラストランを飾る

フロリダ州デイトナビーチ - レース史の1つの時代が終わりを告げた。NASCARの「キング・オブ・スーパースピードウェイ」と称されたシボレー・モンテカルロSSが、先週末にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われたリストリクター・プレート・レースで、最後の勇姿を見せた。スーパースピードウェイ全レースで50%に近い勝率を挙げてきたモンテカルロSSの驚異的な記録は、今後数年間は破られることはないだろう。

デイトナ(およびタラデガ)に設置された、いわゆる「スーパースピードウェイ」サーキットは、NASCARネクステルカップシリーズの中でも特別な位置付けにある。バンクのきつい巨大サーキットで、かなりのハイスピードコース。そのような性格上、現行のNASCAR規定により、参加レース車両には、エンジンの吸気量を制限しパワーを抑えるリストリクター・プレートの装着が義務づけられている。このようなスーパースピードウェイでのレースで、モンテカルロが過去に優勝した全てがリストリクター・プレート・レースというわけではないが、105回の出場回数のうち、これら2つのサーキットで合計46回もの優勝を果たしている。(NASCARがプレート規定を定めたのは、1980年代後半のタラデガおよびデイトナのレース以降)

カップレースに初めて導入された1971年以降、モンテカルロはデイトナでの全54戦のうち23勝、タラデガ・スーパースピードウェイでは、51戦中優勝は同数の23勝と、さらに高い勝率をあげている。トータルで見ると、スーパースピードウェイでの全出場記録のうち、実に44%が優勝というこのビッグクーペは、まさにNASCARサーキットの最速王として君臨してきたことがわかる。今、このモンテカルロSSがサーキットから徐々に姿を消していくかわりに、これからはインパラSS(シボレーの新世代カップカー)の登場機会が増えることになる。

「控えめに言っても、今後の展開は面白くなると思う。」とフェデックス・モンテカルロSS 11号車のドライバー、デニー・ハムリンは語る。「秋のタラデガで、これまで皆が見慣れていたマシンがいないという状況は想像できないのだが、歴史が変わりゆくのは間違いない。ただ、それもやがては、長い歴史のストーリーの一節として過ぎ去っていくだろう。」

今年、チーム・シボレーのドライバーたちは、両方のスーパースピードウェイ戦で勝利を収めてきた。シェル・ペンゾイル・モンテカルロSS29号車のドライバーであるケビン・ハービックが、デイトナ500で優勝し、さらにタラデガでも今春、ジェフ・ゴードンが優勝している。

「新しいマシンと共にタラデガに乗り込むまでは、旧マシンと新マシンを比較しようにもよくわからない、というのが本音だ。僕らとしては、できる限りのベストを尽くすだけ。この新しいマシンが、僕らの望み通りに働いてくれることを期待している。素晴らしいレースになるといいけどね。」と、デュポン・モンテカルロSS 24号車のドライバーであるゴードンは語る。

新型インパラSSは、今シーズン8レース中7勝と好調であることから、本当に、期待通りの「素晴らしいレース」を展開してくれる可能性も見えてきた。ゴードンによると、サーキットの性質も重要な要素だが、過去のレース実績を考慮した場合、チーム・シボレーのドライバーたちであれば、すぐに新マシンの特徴を掴んで旧マシンと同様、NASCARサーキット最速マシンという名声を手に入れる目算はあるという。
以上

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