2007.08.02
チーム・シボレー、モントリオールでもファンを魅了
かつてはアメリカ南部を中心としたスポーツであると考えられていたNASCAR。今やその人気は国境を越えてカナダにも広がりつつある。チーム・シボレーのドライバーらは今後、カナダでも多くのモータースポーツファンのために素晴らしいレースを披露したいと考えている。
NASCARブッシュシリーズで24回の優勝経験を持つシボレードライバー、ジェフ・バートンは、「モントリオールは、レースで多くの歴史を重ねてきた素晴らしい街だ。カナダのNASCARファンを前にしてレースをするのは、本当にエキサイティングだ。アメリカでレースをすると必ずカナダ国旗が目に入るが、今度はカナダの地で、その光景を見てみたいね。」と語った。
「ドライバーをはじめチーム運営に携わっている人達と話すと、彼らにはある共通の思いがあることがわかる。それは、皆、カナダに行くことが好きだということ。モントリオールについてたずねると、決まって、あの街は大好きだ。サーキットも素晴らしいし、行けることを楽しみにしている、と言う。シボレーチームも、多くのファンが待つ新たな目的地に行くことを楽しみにしているよ。」と語るのは、シボレー・プログラムマネージャーのシェーン・マーティン。
モントリオールでレースができるのは素晴らしい機会だとして、マーティンは、連続して行われる2つのロードレースにチームが強い意気込みを示している点を強調する。それが、8月4日に行われるサーキット・ジル・ヴィルヌーヴ戦と、その翌週末のワトキンス・グレン・インターナショナル戦である。
一方、NASCARブッシュシリーズで過去2回優勝しているハービックは、「この伝統あるロードコースでのレースを、心から楽しみにしている。先月のテストセッションから、ビデオを見て研究してきた。僕らドライバーにとっては、確かにチャレンジングな部分もあるが、ファンのためにもぜひ素晴らしいレースをしたい。」と、意気込みを見せる。
また、アンディ・ピルグリムは、車体にアメリカ海軍(NAVY)のペイントを施した88号車シボレー・モンテカルロSSをドライブする。2001年に、ピルグリム、ケリー・コリンズのコンビとチームを組んだデール・アーンハートJr.とその父親のSr.(シニア)は、シボレー・コルベットでロレックス・デイトナ24時間耐久レースに参戦。その時ピルグリムは、アーンハート親子に軽量マシンの扱い方について指南していた。結果、アーンハート親子は79チーム中4位でフィニッシュ。その際、デールの父は、将来NASCARで、自分のマシンのうち1台をピルグリムにドライブしてもらう約束をしていた。そして今回、この約束が果たされることになった。
アーンハートJr.は、次のように語る。「父はアンディに、デイトナでのコルベットのレースが終わったら、自分のマシンの1台を運転させると言っていた。だが、父はその約束を果たすことはできなかった。だから代わりに僕が約束を果たしたい。今回のレースにアンディを選んでくれたGMレーシングとプラット・アンド・ミラーには本当に感謝している。」
ピルグリムは現在、チーム・キャデラックのメンバーとしてSCCAワールド・チャレンジシリーズに出場しており、先月ワトキンス・グレンで行われたSPEEDワールド・チャレンジGTでは4位に入賞した。
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