PRESSRELEASE プレスリリース

2008.07.30

シボレー、カマロ復活!
待望の新型カマロ、2010年モデルとして発表

米国デトロイト発:シボレーは、2010年モデルとなる新型カマロを発表した。新型は、カマロの伝統を見事に受け継ぎつつも、斬新なイメージを表現したスタイリングと優れた運動性能を両立。さらに先進のテクノロジーによって驚異的な燃費効率を実現したハイパフォーマンススポーツモデルである。新型カマロの販売開始時期は、 2009年第1四半期を予定している。

ラインアップには、V6エンジンを搭載する「LS」と「LT」を設定するとともに、V8エンジンを搭載したハイパフォーマンスバージョンの「SS」が加わる。

GM北米部門、シボレー担当副社長、エド・ペパーは、「新型カマロは、比類なきスタイリングと優れた燃費性能、そして独自の存在感などによって、世界トップレベルのスポーツカーと互角に渡り合える実力を秘めている。」と語った。

新型カマロは、GMのグローバルな開発プロセスを実証すべく生産が行われる予定である。まず、設計を米国で行った後、開発に関してはオーストラリアのグローバルチームが指揮を執った。そしてテストドライブには世界各国にて検証が行われ、実際の車両組立はカナダにあるGMオシャワ工場で行われることになっている。

新型カマロのトピックス
・LSおよびLTには、先進の3.6L V6直噴エンジン(可変バルブタイミング機構付き)を搭載。組み合わされるトランスミッションは、6速MTまたは6速ATの2タイプとなる
・SSには、6.2L V8エンジン(オートマチック車には低燃費を実現するアクティブ・フューエル・マネジメントシステム付)を搭載、トランスミッションは6速MTまたは6速ATの2タイプを設定
・4輪独立式サスペンション
・4輪ディスクブレーキシステム(全車標準装備。SSにはブレンボ製4ピストンキャリパーを採用)
・スタビリトラック・スタビリティ・コントロール・システム/トラクションコントロールを採用
・SSにはコンペティティブ/スポーツモードを搭載したスタビリティシステムを採用(SSの6速MT搭載車には、スタートコントロールを採用)
・18インチ、19インチ、20インチホイールを設定
・堅牢なボディ構造と卓越した生産クオリティ
・6つのエアバッグを装備(フロントエアバッグ/ヘッド・カーテンエアバッグ/サイド・エアバッグ)

新型カマロにはパフォーマンス、快適性、利便性を向上させる以下の技術も採用されている。
・車載通信機器にBluetoothを採用
・ボストン・アコースティック製プレミアム・オーディオ・システム
・超音波式リヤ・パーキング・アシストシステム(導入時期は未定)
・リモートスターターシステム

細部に渡るデザイン
オリジナルのコンセプトに極めて忠実なデザインを持つ新型カマロは、その伝統的なエッセンスを十分に取り入れた21世紀を代表するスポーツカーである。ロングノーズ&ショートデッキスタイルというクラシカルなプロポーションをもちながらも、流麗なウィンドシールドをはじめとする魅力的なシルエットや、ボリューム感溢れるフェンダーラインなどモダンな雰囲気も十分に醸し出している。

GMグローバルデザイン副社長、エド・ウェルバーンは、「新型カマロはこれまでにない全く新しいモデルである。私たちはカマロが受け継ぐデザイン面において確かな伝統を理解しながらも、単なるリメイク版としたのではなく、最新テクノロジーを駆使したモダンなスポーツカーに仕上げるということを考えていた。そのなかでも、ボディラインから汲み取ることができる独特のフォルムや、全体的な仕上げなどについては、他の新型モデルとの整合性も取っているのである。」と語った。

パワートレーン
パワーユニットには可変バルブタイミング付きの3.6L V6直噴エンジンが搭載される。最新の直噴技術の採用により従来よりも燃焼効率を大幅に向上させることで、エンジンのパワーアップとともに、燃費や排出ガスの低減に大きく貢献している。また、3.6Lエンジンには可変バルブタイミング機構を採用したことで、全回転域において燃費を向上させていることも特徴である。このユニットの最大出力は224kW(300ps)、最大トルクは370Nm(37.7kg-m)で、トランスミッションは6速MTもしくは6速 ATが組み合わされる。

ハイパフォーマンスバージョンとなるカマロSSには、6.2L V8エンジンが搭載され、トランスミッションは6速MTまたは6速ATが組み合わされる。とくに6速MT車に搭載されるLS3型エンジンは最高出力 315kW(422ps)、最大トルク553Nm(56.4kg-m)を発揮する。このLS3型エンジンは、2008年モデルのコルベットに初めて搭載されたユニットで、コルベットZ06のLS7型エンジンをベースにしたハイフロー・シリンダー・ヘッドを使用。低回転域の高トルクと、高回転域での高出力を両立しているユニットである。また、6速AT車については新型のL99型 V8エンジンが組み合わされる。このユニットはLS3型エンジンをベースに、燃費を向上させるべくアクティブ・フューエル・マネジメントシステムを装備しており、高速道路などでの巡航時においては4気筒を休止させることで燃費を向上させるという特徴をもつ。このユニットの最高出力は299kW (400ps)、最大トルク535Nm(54.6kg-m)。また、6速ATが組み合わされることで、燃費は約9.7km/L(高速走行時の予想値)である。

ボディ構造およびシャシー
新型カマロは、安全性、静粛性、そしてハンドリングを向上させるべくGMがグローバルに展開している後輪駆動用のプラットフォーム「アーキテクチャ」をベースとしている。ワンピース構造のボディサイドプレスをはじめとする、世界レベルの製造品質と徹底した細部へのこだわりによって、ボディの剛性確保やパネル同士のクリアランスなど、極めて精緻な造りを実現した。

サスペンションは、フロントにダイレクトアクティング・スタビライザー・バーおよびダブル・ボールジョイントによるマルチリンク・サスペンション、リアに 4.5リンク・サスペンションを装備。スムーズなハンドリングとともに高い静粛性をも実現。さらに新型カマロSSには、ハイパフォーマンスなパワートレーンに見合ったチューニングが施されている。

そのほか、ダイレクトな挙動および優れたステアリングフィールを得るべく、可変レート・ラック&ピニオン・パワーステアリングを採用。ステアリングラックをフロントアクスルの前方へマウントしたことによって、操作フィールとともに最適な重量バランスをも実現している。

ブレーキおよびシャシーコントロール
全モデルにABS付き4輪ディスクブレーキを標準装備。LSおよびLTには前後にシングルピストンのキャリパーを装備し、リヤには軽量のアルミキャリパーを採用した。とくにSSには大径ローターに加え、ペダルフィールや耐フェード性に優れたブレンボ製のアルミ4ピストンキャリパーを採用するほか、トラクションコントロールを含めた電子制御スタビリティ・コントロール・システムの「スタビリトラック」も標準装備。また、ハイパフォーマンスドライビングに適したコンペティティブ/スポーツモードなども採用されている。

安全性
アクティブセーフティならびにパッシブセーフティにおける高い乗員保護を実現するために、乗員コンパートメント周囲などフレーム全体の主要部分には高張力鋼板と超高張力鋼板を使用するなど、堅牢なボディ構造を実現している。

おもなセーフティアイテム
・運転席/助手席デュアルステージエアバッグ
・運転席/助手席サイドインパクト・エアバッグ
・前後ヘッドカーテン・エアバッグ
・前席ロードリミッターおよびプリテンショナー付シートベルト
・助手席乗員検知システム(子どもや体格の小さい大人を検知し、必要に応じてエアバッグの展開をコントロールする)
・オンスターサービスを標準装備。(オンスターの機能のひとつである「アドバンスト・クラッシュ・レスポンス・システム」は、エアバッグが展開しないような衝突の場合でも、自動的にオンスターへの救助信号などを送信することが可能)。
以上

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