PRESSRELEASE プレスリリース

2005.04.25

コルベットC6-R、ワン・トゥー・フィニッシュで待望の初勝利

- 2005年ALMS第2戦「ロードアトランタ」結果 -

米ジョージア州ブラセルトン発 – 2005年アメリカン・ルマン・シリーズ(以下ALMS)第2戦の決勝レースが4月17日、米ジョージア州ブラセルトンのロードアトランタで行われ、コルベットC6-RがGT1クラスでワン・トゥー・フィニッシュを飾り優勝した。この勝利は、新型コルベットC6-Rによる待望の初勝利であると同時に、コルベット・レーシングにとっては、先代のチャンピオン・マシン、コルベットC5-Rが残した勝利に続く、通算36勝目となる。

この記念すべき勝利をチームにもたらしたのは、ジョニー・オコネル/ロン・フェローズ組のコルベットC6-R 3号車。同時に、同コンビはALMSのシリーズ最多勝利記録に並ぶ通算22勝を達成した。続いて、オリバー・ギャビン/オリビエ・ベレッタ組のコルベットC6-R 4号車が2位でフィニッシュした。

予選では、ジョニー・オコネルがGT1クラスのポールポジションを獲得。2時間45分におよぶ決勝レースでは、2台のコルベットC6-Rが終始レースの主導権を握り続けた。ジョニー・オコネル/ロン・フェローズ組のコルベットC6-R 3号車は総合順位でも5位に入り、オリバー・ギャビン/オリビエ・ベレッタ組の4号車がそれに続く6位となった。

ロードアトランタ近郊に住むジョニー・オコネルは、「ロンと私は、C5-Rの最後を飾る勝利を共に獲得し、さらに今回、私のホームコースでC6-Rの初勝利を飾ることが出来た。本当に素晴らしい」と語り、「予選の段階で、今回のマシンが、かつてコルベット・レーシングでドライブしたなかでも最高の仕上がりだということが判った。ロンと私はいつものようにベストを尽くして走り、トラブルとも無縁だった」と続けた。

ロン・フェローズは、「私は1997年11月にコルベット・レーシングに加わって以来、チームが大変な努力を重ねてここまできた。その一員であることを本当に誇りに思う」と語り、「この勝利を、先週亡くなった旧友、ジョン・ニールセンに捧げたい。彼はオンタリオでレーストラックを建設するなど、我々に活躍の場を与えてくれた」と加えた。

トラブルもなく、順調に勝利を手にしたジョニー・オコネル/ロン・フェローズ組のコルベットC6-R 3号車に対して、オリバー・ギャビン/オリビエ・ベレッタ組の4号車は苦境を乗り越えてのフィニッシュとなった。レース開始後90分を経過した時、オリバー・ギャビンはターン10でコース・オフ。グラベルに捕まり、それまでのGT1クラス2位から5位へとポジションを下げた。しかし、開幕戦のセブリングと同様に、不屈の闘志で攻めのレースを続け、最終的には表彰台を獲得した。

オリバー・ギャビンは、「ちょっとドラマチックなレースにしてみただけだよ。ターン10でコース・オフしたのは予定外だったけどね」とコメント。さらに、「ほんの僅かだが、ブレーキ・バランスがリア寄りに過ぎたようだ。ハード・ブレーキングをした途端、後輪がロックしてグラベルに飛び込んでしまった」と続けた。

その後、ポジションを下げたギャビンは猛然と追い上げを敢行。先行を許したマセラティMC12やサリーンS7Rを捉え、レースも残り僅か12というところでマセラティを抜き去り、GT1クラス2位を手中にした。

オリバー・ギャビンは、「サリーンを抜き、さらにマセラティも抜かなければならなかった。どちらも手強い相手だった」とコメント。さらに、「今シーズン、これからもきっといいレースを見せられると思う」と加えた。

コルベット・レーシングの勝利の行方の鍵を握る一人、GMレーシング・プログラム・マネージャー、ダグ・フィーハンは、この日のファクトリー・チームによるワン・トゥー・フィニッシュが、全てのコルベットに共通して脈打つレーシング・スピリットの現れであるとして、「このチームに不屈の闘志が備わっていることが、今日のレースで再び証明された」と語り、「マシンは終始完璧であり、オリバーが僅かにコース・オフしたことを除いて、万事順調なレースだった」と続けた。 コルベットC6-Rの記念すべき初勝利を目にした、コルベット開発チーフエンジニア、デイブ・ヒルは、
「市販型コルベットZ06の展示と、ファクトリー・チームによるコルベットC6-Rの活躍によって、コルベット・ファンの熱狂は最高潮に達していた」と語り、「コルベット・レーシングは逆境を耐え抜き、上位を獲得した。これは快挙だ。しかも、ここ2戦ともに、同様の苦難を乗り越えている。これは、勝利への確固たる決意の現れだ」と続けた。

ALMS第3戦の決勝レースは、5月22日、米オハイオ州レキシントンで開催される。

・ALMS第2戦 暫定結果
1位 フェローズ/オコネル  /  コルベット C6-R 3号車  /108 周
2位 ベレッタ/ギャビン  /  コルベット C6-R 4号車  /107 周
3位 ベルトリーニ/デ・シモーネ / マセラティ MC12     /107 周
4位 ボシェラー/モウレム / サリーンS7R       /107 周
5位 フィッジ/ダルジール / コルベットC5-R    /106周 6位 ウィガード/ルゴーロ/ベロック / ダッジ・バイパー   /103周

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