PRESSRELEASE プレスリリース

2005.07.20

コルベットC6-R、今季5度目のワン・トゥ・フィニッシュで勝利

- ALMS第5戦、ロン・フェローズ/ジョニー・オコネル組がGT1クラスで優勝 -

米カリフォルニア州ソノマ発 - アメリカン・ルマン・シリーズ(以下ALMS)第5戦の決勝レースが7月17日、米カリフォルニア州ソノマのインフィニオン・レースウェイで行われ、ロン・フェローズ/ジョニー・オコネル組のコルベットC6-R 3号車がGT1クラスで優勝。2位には0.455秒差でオリバー・ギャビン/オリビエ・ベレッタ組のコルベットC6-R 4号車が続き、コルベット・レーシングが今季5戦連続のワン・トゥ・フィニッシュを飾った。コルベット・レーシングはインフィニオン・レースウェイにおいて5年連続のクラス制覇を成し遂げ、ロン・フェローズ/ジョニー・オコネル組はALMS通算24勝目を獲得した。

優勝したコルベットC6-R 3号車のロン・フェローズは、「最初のドライバー交代のピット・ストップがとても上手くゆき、それが勝負の決め手になったと思う」とコメント。さらに、「NASCARネクステル・カップでここを走った時に経験したように、路面温度が上昇して路面が滑りやすくなると予想していた。滑りやすい路面に合わせたセッティングをとったことが功を奏した」と続けた。

コルベットC6-R 3号車は、予選でポールポジションを獲得。2時間45分の決勝レースでも完璧な走りを見せるなど、100点満点の完璧なレースを見せた。

ジョニー・オコネルは、「いとも簡単に勝ったように見えたかもしれないが、僕らは常に全開でアタックしていた」とコメント。さらに、「ロン(フェローズ)と私は、ともにインフィニオン・レースウェイで何度も戦い、そして常に勝利してきた。成功の秘訣はミスをしないこと、そしてチームが一丸となることだ」と続けた。

コルベット・レーシングの勝利の行方の鍵を握る重要な役割を果たしたコルベットC6-R 3号車のチーフ・クルー、ダン・ビンクスは、「最後まで何ひとつトラブルもなく走り続けることができた。ペースは驚異的でとてもホットな走りだったが、マシンは完璧だった。ともかく、コルベットが上位を独占できて本当に良かった」とコメントした。

終始安定したレース展開を見せて優勝したコルベットC6-R 3号車に対して、4号車は苦難を乗り越えての2位となった。オリバー・ギャビンは2周目にGT1クラスの首位に立ったものの、8周後にはパンクに見舞われてピット・インを余儀なくされ、3号車のロン・フェローズに首位を譲る。

さらにその後、ドライバー交代したオリビエ・ベレッタはピットとの無線交信が不可能となり、2度のスピンも喫した。幸いにもマシンにダメージはなく、無線もギャビンの最終スティントには復活。残り25分というところでサリーンS7Rを抜き、コルベットのワン・トゥ・フィニッシュ体制を固めた。

GT1クラスでファステスト・ラップを記録したオリバー・ギャビンは、「スタートの時、ロン(フェローズ)と僕は非常に接近していた。僕がターン7で彼を抜けば、彼がターン11で抜き返すという具合に何度も前後に入れ替わりながら接戦を演じた。とてもクリーンなレースを楽しんだよ」とコメント。さらに、「その後、何かを踏んでパンクしていまいピット・インした。残念なことに、オリビエ(ベレッタ)もトラブルに見舞われてしまった。でも一番重要なことは、再びワン・トゥ・フィニッシュを達成することができたということだ」と続けた。

オリビエ・ベレッタは、「僕のスティントでは最初から無線が故障していて、とても苦しいレースだった。最初のスピンは、チームメイトとの追突を避けるためにブレーキを強く踏んだために起きた。2度目のスピンは無線が何とか回復しないものかと色々試しているうちに空調までおかしくなり、ヘアピンでミスをしてしまった」とコメントした。

ロン・フェローズ/ジョニー・オコネル組は今季3勝目となり、GT1クラスのドライバーズ・チャンピオンシップ争いで、2位のオリバー・ギャビン/オリビエ・ベレッタ組との差を11ポイントに広げた。ALMSで今季4勝中のコルベットは、マニュファクチャラーズ・タイトル争いでも圧倒的なリードを保っている。

GMロードレーシング・グループマネージャー、スティーブ・ベソロスキーは、「コルベット3号車はパーフェクトなレースをした。昨日の予選を素晴らしいラップタイムで走り、その勢いを失うことなく今日の決勝でも完璧な走りを見せてくれた。4号車には若干の問題が発生したが、最後には2台のコルベットがテール・トゥ・ノーズの僅差でフィニッシュするという素晴らしい結末を迎えることができた」とコメントした。

ALMS第6戦の決勝レースは7月30日、オレゴン州ポートランドで行われる。

ALMS第5戦 暫定結果
1位 オコネル/フェローズ  /  コルベット C6-R 3号車  /104周
2位 ベレッタ/ギャビン  /  コルベット C6-R 4号車  /104周
3位 ボシェラー/モウレム / サリーンS7R     /104 周
4位 ベルトリーニ/ディ・シモーネ / マセラティMC12        /102 周
5位 ウィガード/ルゴーロ / ダッジ・バイパー   /80周(リタイヤ)
6位 フィッジ/ダルジール / コルベットC5-R   /78周(アクシデント)

このページの先頭へ