2007.03.02
コルベット・レーシング、2007年シーズンのドライバーを発表
マグヌッセンはオコネルとペア、フェローズに新たな役割
パピスはギャビン、ベレッタとチームを組み、耐久レースに参戦
米デトロイト発 - コルベット・レーシングは、ドライバーズ、チーム、そしてマニュファクチャラーズ・チャンピオンシップという3つのタイトル防衛に挑むべく、新チーム編成でアメリカン・ル・マン2007に臨む。馴染みの顔ぶれながら、昨シーズンとは違う舞台でそれぞれの戦いが見られることになりそうだ。コルベット・レーシングは、2台のコルベット・ファクトリーチームの新たなドライバーラインナップを正式に発表した。
ジョニー・オコネルとヤン・マグヌッセンは、コルベットC6-R 3号車でアメリカン・ル・マンシリーズ(ALMS)全レースに出場する。そのうち、セブリング、ル・マン、プチ・ル・マンの耐久3レースではロン・フェローズが加わるが、フェローズにはGMレーシングでの新たな役割、任務が与えられることになった。GT1のディフェンディング・チャンピオンであるオリバー・ギャビン/オリビエ・ベレッタ組は、コルベットC6-R 4号車をドライブ、耐久の3レースではロン・フェローズがチームメートとして加わる。
コルベット・レーシングの6人のドライバーたちがこれまで手にした戦績は、ALMS通算109勝とチャンピオンシップ・タイトル11回。カートからツーリングカー、オープンホイールのフォーミュラカー・レースまでさまざまなレースで優勝し、タイトルを獲得してきた。
GMロード・レーシング・グループのマネージャー、スティーブ・ウェソロスキーは、「ドライバーラインナップを変更したことにより、強く、バランスのとれたエントリーチームが出来上がった。2チームともに勝利をもたらしてくれると思う」と語る。「また、ロン・フェローズがGMレーシングで新たな役割、任務を果たしてくれることを非常に期待している。ロンは豊富なレース経験があり、耐久レースでコルベットC6-R 3号車をドライブすることにより、コルベットのアンバサダーとして、またGMレーシングの貴重なアドバイザーとして、彼のキャリアに新たな1ページが加わることだろう」と続けた。
チャンピオンシップ・タイトルを獲得したコルベット・レーシングチームの結成以来のメンバーであるフェローズは、コルベットC5-Rの初期テストや開発にも携わった。フェローズは2000年、ALMSの初優勝に貢献したほか、ALMS通算25勝を経験、GT1で3つのタイトルをチームにもたらした。北米でも最も多才なロードレーサーであるカナダ出身のフェローズは、NASCARおよびSCCAトランザムでも勝利を飾った。また、ファンの多いフェローズは、ALMSの「モースト・ポピュラー・ドライバー(最も人気のあるドライバー)」に、2004年から06年まで3年連続で選ばれている。2007年2月2日、シボレーは、特別仕様モデル「ロン・フェローズALMS GT1チャンピオン・コルベットZ06」を発表、コルベットの54年の歴史において初めて、ドライバーの直筆サインが書き込まれたモデルとなった。
今シーズン、フェローズはALMSの全レースに参戦し、コルベットのアンバサダーとしての役割を果たすと同時に、チームエンジニアやドライバーらにテクニカル面での指導を行う。耐久レースでハンドルを握るほか、ALMS第9戦として2007年8月26日にモスポート・インターナショナル・レースウェイで行われるモスポートGPにも参戦する。さらに、コルベットの主要なマーケティングイベントにも参加するほか、スケジュールの許す限り、GMロードレーシングの様々なプログラム開発に携わり、ドライバーの育成向上に努める。また、チーム・キャデラックの一員として、SCCAスピード・ワールド・チャレンジGTレースやNASCARレースでもハンドルを握る予定である。
コルベット・レーシングのプログラムマネージャー、ダグ・フィーハンは、「ロンは、ファン、メディア、レースオーガナイザーを大切にし、彼らと非常によい関係を築いてきた。そうした彼の豊かな経験は、僕らにとって有益であり、それこそが僕らが目指すべき道だと考えている」と語った。
マグヌッセンは、耐久レースで活躍したコルベットC6-R 4号車からコルベットC6-R 3号車に乗り換え、オコネルと共にフルシーズン参戦に挑む。マグヌッセン/オコネル組はかつて、パノズLMP1クラスでチームメートとして戦い、1999年のモスポートで総合優勝を果たした経験を持つ。パピスは、コルベットC6-R 3号車からコルベットC6-R 4号車に乗り換え、GT1チャンピオンシップ2勝をあげているギャビン、ベレッタと共にレースに挑む。
以上

