2007.12.26
2009年モデル、コルベットZR1がデビュー
620psの最高出力と823N・mの最大トルクを誇る、新型6.2L V8+スーパーチャージャーV8エンジン (LS9 型)搭載。
デトロイト - シボレーは、カーボンファイバーやセラミクス素材、電子技術を採用したハイパフォーマンスモデル、コルベットZR1発表した。
シボレーのゼネラルマネージャー、エド・ペパーは、「新型コルベットZR1で、ライバルのハイパフォーマンスモデルに対し、優れたドライバビリティーを持つアメリカン・スーパーカーの底力を証明したかった。」と語った。
コルベットZR1の特徴:
リッター100psを目指した、620psの最高出力と823N・mの最大トルクを誇る、新型6.2L V8+スーパーチャージャーV8エンジン (LS9 型)
レース技術を投入したクロスレシオ6速マニュアルトランスミッション
新開発大容量ツインプレート・クラッチ
強大なトルクに対応する大径ドライブシャフト
コンペティショナルな走りを実現した専用チューニングのサスペンション
フロント19インチ、リア20インチの20スポークデザイン・アルミホイール
専用開発のフロントP285/30ZR19、リアP335/25ZR20インチのミシュラン・パイロット・スポーツ2
フロント15.5インチ(径394mm)、リア15インチ(径380mm)ベンチレーテッドカーボン・セラミックディスク・ブレーキ
量産モデル最大サイズのフロント・ブレーキパッドを採用。大型化されたブレーキキャリパー
スタンダード・マグネティック・セレクティブ・ライド・コントロール付トラック・レベルサスペンション
ZR1専用デュアル・ベント付ワイドフロントフェンダー(カーボンファイバー製)
インタークーラー用エアスクープ付ボンネット(カーボンファイバー製)
カーボンファイバー製のルーフ・パネル、フロント・スポイラー、サイド・シール・ガーニッシュ
ZR1専用デザインのリアスポイラー
ブーストゲージ(ヘッドアップディスプレーにも表示)付専用メーターパネルと370km/h表示のスピードメーター
1519kg前後という軽量ボディ
新型コルベットZR1は、100年を誇るゼネラルモーターズの歴史の中でもっともハイパフォーマンスなモデルとなる。シボレーのゼネラル・マネージャーであるエド・ペパーは、「先行テストでは、ZR1は加速、ブレーキング、コーナリング、最高速度など、全ての領域で高い評価を得ているコルベットZ06を凌駕するデータを残している。これは、優れたパワー・ウエイト・レシオによるところが大きい。ZR1はポルシェ911 GT2、フェラーリ599、さらにはランボルギーニLP640をも凌ぐ素晴しいパワー・ウエイト・レシオを誇っており、量産コルベット初となる200マイル(320km/h)オーバーの最高速度が期待できる」と語った。性能に関する詳細なデータは2008年夏頃に公表を予定している。
パワーユニット
パワーユニットには、新型となるLS9型6.2L V8スーパーチャージャーエンジンを搭載。そのなかでも、エンジンのパフォーマンスアップに大きく貢献しているのが4つのローターを持つインタークーラー付ルーツ式スーパーチャージャーユニットである。イートン社製のスーパーチャージャーは、従来までの弱点を克服し、高回転で十分な過給圧を保つことで、発進直後から6600回転まで大きなパワーとトルクを生み出していることが特徴。
新型のLS9型エンジンは、モータースポーツで培ったノウハウをもとに、ミシガン州、ウイクソムのGMパーフォーマンス・ビルディング・センターにてハンドメイドされている。
パワートレーン
エンジンのパフォーマンスを遺憾なく発揮させるために、6速マニュアルトランスミッションと、優れた伝達能力を誇るツインプレート・クラッチを採用。このツインプート・クラッチは、2つのディスクを使用することで、エンジンの駆動力を余すことなく伝達する。高い伝達力を実現すると同時に放熱性にも優れているため、クラッチディスクの寿命アップにも貢献している。
ディフェレンシャルはZR1用に強化されると同時に、ベストなトルクコントロールを実現するために、左右異径のドライブシャフトを採用。さらに、ホイールとタイヤのサイズアップに合わせて、ドライブシャフトの角度を最適化した。
乗り心地とハンドリング
ZR1はコルベットZ06と同様に、シャーシにはアルミニウムが多用されているほか、総アルミ製アームなどを採用した前後サスペンションをベースに、専用のサスペンション・チューニングが施されている。標準装備となる「マグネティック・セレクティブ・ライド・コントーロール」はZR1用にチューニングされ、素早いダンピングコントロールにより、ハイパフォーマンスなスポーツカーとしては驚くほど滑らかな乗り心地を実現。また、急発進時などに起こるリア・アクスルのバタツキを抑えることで、スムーズな発進加速にも大きく貢献している。
ブレーキとホイール/タイヤ
ZR1は、LS9型エンジンのハイパワーに対応するべく、カーボン・セラミック・ブレーキ・ローターをはじめとする高性能ブレーキシステムを採用。おもにレーシングカーなどに採用されているカーボン・セラミック・ブレーキ・ローターには、素材に炭化ケイ素セラミックスを配合したカーボンファイバーを使用。従来のブレーキローターより軽量であるとともに、耐熱性や耐摩耗性にも優れているため交換などのメンテナンスが不要なほど耐久性に優れている。
ZR1のブレーキローターには、フロント15.5インチ(径394mm)、リア15インチ(径380mm)のドリルド・アンド・ベンティレーテッドディスク・ローターを採用。この大径ローターに組み合わされるのは、ZR1ブルーに塗装されたフロント6ポット、リア4ポットのキャリパーである。とくにフロントパッドは、現在量産モデルとして最もサイズが大きく、コルベットZ06の倍のサイズを誇る。
タイヤはZR1専用に開発されたミシュラン・パイロット・スポーツ2を採用。サイズはフロントP285/30ZR19、リアP335/25ZR20となる。
エクステリア
外観は、カーボンファイバー製のエアスクープ付ボンネットによりZR1である事が一目で分かることが特徴となっている。そのボンネットでは、クリアーパネルされたカバーから、インタークーラーと「LS9 SUPERCHARGED」のデカールを確認することができる。また、デュアル・ベント付ワイドフロントフェンダー(カーボンファイバー製)およびハイマウントストップランプ付リアスポイラーもZR1専用装備となる。
インテリア
ZR1のインテリアは、デュアル・コックピットや高級素材、優れたクラフトマンシップなどコルベットの伝統を踏襲。高性能かつプレミアムでハイクオリティなドライブを提供する。
コルベットZR1の専用アイテムは以下の通り:
ZR1ロゴ入りサイドシールプレート
ZR1ロゴ入りヘッドレスト
ZR1ロゴ入りタコメータと220mph(370km/h)表示の専用メーターパネル
ブーストゲージが追加されたヘッドアップディスプレーおよびメーター類
以 上

