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CORVETTE RACING:CORVETTE RACING 2005 LE MANS
コルベットC6-R、ル・マン24時間耐久レースでクラス優勝


第73回ル・マン24時間耐久レースで、コルベットのレーシングマシンC6-RがGT1クラスで2年連続、過去6年間のル・マン挑戦で4回目となるワン・トゥ・フィニッシュを達成。また、総合に於いても5位&6位という素晴らしい結果で幕を閉じた。

6月18日午後4時。伝統のル・マン24時間レースはスタート。今大会、コルベットレーシングは、市販モデルZ06をベースに開発したニューマシンC6-Rを持ち込んだ。ドライバーは、オリバー・ギャビン/オリビエ・ベレッタ/ヤン・マグヌッセン組の64号車、ロン・フェローズ/ジョニー・オコネル/マックス・パピス組の63号車。ファーストドライバーがグランドスタンドの前を通過すると、各マシンに大きな歓声があがった。

レースはスタート直後から、GT1クラスでの2年連続クラス優勝を狙うコルベットレーシングと、久々のレース復帰となったアストン・マーチン勢との激しいトップ争いが展開された。ところが、スタートから1時間15分後、トップを走行するオリバー・ギャビンの64号車の左リアタイヤがパンク。一時的に首位のポジションを譲る展開に。その後、C6-R・63、64号車の両車両のダウンフォースを増強し、グリップの向上を図るなどして順調に周回を重ね、再びアストン・マーチンとのトップ争いの激闘を繰り広げた。

レース開始から5時間、10時間を経過しても序盤と同じくアストンマーチン勢とのトップ争いは続いた。レースの折り返し地点となる12時間を経過してもラップ毎にその首位が交代するほどだった。 C6-R・64号車は、気温36度に達する過酷な状況のなか 、 3分55秒台のラップタイムを刻み続けてライバルの執拗な追撃 を抑えた。

そしてスタートから19時間が経過した頃、C6-R勢についにチャンスが訪れる。ライバルチームにトラブルが発生し、首位を奪取すると、C6-Rは3分55秒台というラップタイムで後続との差を広げて行く。そしてフィニッシュまで1時間を切った23時間目、アストンマーチンの58号車がコース上でスローダウン、続けて59号車もトラブルによりガレージへ。スタートから23時間にも及ぶ首位争いを繰り広げた2台のアストンマーチンがついに力尽きたのだ。これでC6-R勢の1-2フィニッシュが確実なものとなった。

この優勝は、コルベットのル・マン参戦45周年に華を添えたばかりでなく、コルベット・レーシングの国際レースにおける通算成績に38勝目を刻み、25回目のワン・トゥ・フィニッシュという新たな記録を加えたのだった。

CORVETTE RACING 2005 LE MANS今回、コルベット・レーシングは、C5-RからC6-Rへと進化を果たした。このモデルは、市販モデルZ06をベースに開発されており、これまでに素晴らしい戦績を残してきたC5-Rをさらに進化させたモデルである。
スタンダードモデルのコルベットに搭載される6リッターV8は、このZ06では7リッターまで排気量アップされており、さらに、オイルのマネージメントシステムがドライサンプ化され、CNCポート加工されたシリンダーヘッド、チタニウムで製作されたバルブとコネクションロッド、鍛造のクランクシャフトなどが採用されている。
また、昨年コルベット・レーシングが使用していたミシュラン製のタイヤはGTSクラスのジェネリック・タイヤだったが、今回のル・マンに持ち込んだのは、コルベット専用に開発した計6種の専用タイヤである。 つまり、今年のル・マンは、市販モデルの最強のコルベットZ06での挑戦だったのだ。

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